
読書をしてると別のこと考えたりして集中力が続かないんだよね。何が原因でどんな対策があるんだろ?
こんなお悩みを解決します。
解決すると言っていますが僕も昔、集中力が続かず読書が苦手な人間でした。
高校時代や大学1年の頃は年間一冊も読んでいませんし、読もうともしていませんでした。
しかし集中力について学び、原因を一つ一つ解決していくことで月に2,3冊読めるようになってきました。
自分で言うのもなんですがかなりの成長を感じています(笑)
そこで今回は実体験や集中力に関する情報から効果的な解決策をご紹介します。
本記事を読み終わったら読書に集中できるようになり、今の読書をよりよいものにできますよ。
そもそも集中力ってなに?
まずはみなさんがお悩みの「集中力」について知っておく必要があります。
よく集中できてないと気合が足りない!やる気がないのか!と怒る人がいますが集中力は精神論で語るものではありません。というのも集中力には限りがあるからです。
私たちは日々限られた集中力を消費しながら生活し、睡眠や瞑想などで集中力を回復させています。
なので集中できないなぁ・・・。と感じるときは集中力が0に近い状況のため、一度集中力を回復させる必要があります。
集中量は意思決定にも使われる
人間は様々なものに集中力をつかいます。
勉強したり、読書したり、スポーツをするときに集中力が使われるのはみなさんも感じていますよね。
しかし

今日は何をしよう。お昼は何を食べよう。
あ~、まだあの課題残ってる。いつやろうかな・・・。
と、悩んだり考えるなどの意思決定をするときにも集中力は使われ、減っていきます。

「読書が続かないのはなぜだろう・・・ネットで調べよう。」と検索をした今も集中力は使われていますよ!
簡単にですが集中力について説明しました。まずはこの集中力の性質を頭に入れておきましょう。
読書に集中できない原因は環境が整ってないから
集中できない最大の原因はその場所が読書に適していないからです。
例として、僕が集中できなかった頃の部屋はこんな感じでした。
- ソファーに座りながら読書をする
- ソファーの向かいにはテレビが設置してある
- テレビの横にはゲーム機がおいてある
- たびたびスマホの通知がなる
集中できなかった理由は簡単でそこが読書をする環境ではなくリラックスしてテレビやゲームをする環境のためにつくられた場所だったからです。
読書をしてパッと目線を上げるとテレビがある。ゲームがある。そしてスマホが鳴る。これでは集中力が様々なものに使われ読書だけに集中できないのも当然ですよね。
つまり、読書に集中するために必要なのは読書をするための環境です。
読書に集中できる効果的な方法
それでは読書のみに集中できる環境を作っていきましょう。
とくに難しいことはないので本記事を読み終わったら早速実践してみてください!
簡単で効果的な方法はこちら
- 読書するための机を準備する
- 机の上には一切モノを置かない
- スマホを目の見えないところに置いておく
- スマホの通知音を消す
こんな感じで「読書する以外にすることがない」環境を作ると読書だけに集中力が使われ、集中できるようになります。

この環境つくりは本当に大事だとある経験から感じています。
大学2年の頃に地元に帰るため新幹線に乗ってたんですがスマホでやることもなくなり、以前何となくで買った「羊たちの沈黙(上)」を読んでみたんです。
・・・めちゃくちゃ集中できました。

え!意外と読書できるじゃん!
と思って「羊たちの沈黙(下)」を買って部屋で読んでたんですが10ページも読まずに終わりました。
新幹線では「読書をするしかなかった」ので集中できましたが部屋は「読書以外にもやることがある(やることが目に入っていた)」からまったく集中できなかったんですね。
ほんとに環境は大事です。
自分の部屋がない人や読書の環境を作るのが難しいという方は公園やカフェでもOKです!
また、新幹線も集中できたので帰省のする予定の方は読書をおすすめします!(笑)
まとめ
今回は読書に集中できない理由とその解決策をご紹介しました。
読書は奥が深く、様々なメリットがあるので是非良い環境を作って読書をしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
読書を習慣化したい方へ
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